産業廃棄物とは
産業廃棄物とは、排出者自らが利用又は他人に有償で譲渡することができずに不要となったもの（廃棄物）のうち、事業活動に伴って生じた20種類の廃棄物のことをいいます。
産業廃棄物の種類
法律で定められている6種類に政令で定められている14種類を加えた20種類が産業廃棄物として定義されており、その内容は以下のとおりです。
| 区分 | 種類 |
|---|---|
| あらゆる事業活動に伴うもの | １．燃え殻 |
| ２．汚泥 | |
| ３．廃油 | |
| ４．廃酸 | |
| ５．廃アルカリ | |
| ６．廃プラスチック | |
| ７．ゴムくず | |
| ８．金属くず | |
| ９．ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず | |
| １０．鉱さい | |
| １１．がれき類 | |
| １２．ばいじん | |
| 特定事業に伴うもの | １３．紙くず |
| １４．木くず | |
| １５．繊維くず（天然のもの） | |
| １６．動植物性残さ | |
| １７．動物系固形不要物 | |
| １８．家畜のふん尿 | |
| １９．家畜の死体 | |
| 政令第13号廃棄物 | ２０．上記1から19に掲げる産業廃棄物を処分するために処理したものであって、これらの産業廃棄物に該当しないもの（コンクリート固形化物等） |
